Fish Catalog
カタリナゴビー
Lythrypnus dalli
ブルーストライプゴビー
■分類上の位置
スズキ目ハゼ亜目ハゼ科Lythrypnus属
■我が家での愛称と由来
ただ単にカタリナと呼んでいた。最近でも呼びやすいのでカタリナとか、たまにカタリーナと呼んでる。
■特徴:
まず小さくて可愛くて、でも朱色とブルーのラインが印象的、これは見ればわかる。しかし飼ってみて初めてわかることもたくさんある。まず、小さいくせに大食漢だ。隠れ家からシュバッと飛び出して他の魚の目の前から餌を掠め取るのだが、自分の頭ほどあるブラインシュリンプを丸飲みして、お腹パンパンになってもまだ食べる。
次に、呆れるほどの勢いで砂を掘る。口が小さいので一度に運べる砂の量は知れているが、ちょこまかちょこまかと繰り返して遂にはこぶし大のライブロックをひっくり返してしまった。小さいが運動量があり、余り小さい水槽だとかわいそうな気がする。そんなわけで、小さいくせに存在感のある魚である。
■飼育上のウンチク
どんな本を見ても書いてある点は2つで、
@熱帯というより温帯の魚なので比較的低水温で飼育する。
A白点病に罹患しやすいので注意。
うちの水槽は25.5℃が基本だが、特段支障はなかったように思える。第2次白点病で絶命してしまったのだが、特に罹患しやすいとは思わなかった。ただ色が色なので目立つということと、やはり体が小さいのでダメージが大きいのが残念だ。そういうわけであるから、殺菌灯が必須アイテムであるということはいえると思う。
2007/11/21追記
現在は2代目だが、すこぶるガッツがあって、小さいがガンガン餌を取る。だけど大きくはならない。水温問題さえなければ小型水槽に最適という感じ。
>>ブログTOPに戻る