Fish Catalog | |
ナンヨウハギ Paracanthurus hepatus パレットサージョン、ブルー・タン | ■分類上の位置 スズキ目ニザダイ亜目ニザダイ科 |
■我が家での愛称と由来 もう説明不要だが、やっぱし「ドリー」である。 | |
■特徴: ぶっちゃけショップで「ドリーです」と書いて売っていた。おなじみのデパートのペットショップからであるが、我が家に来たときはたいそう小さく、ニモよりひと回り小さかった。いかな強靭なナンヨウハギと言えども、キビシイかな・・・と思いつつ入れたが、何のことは無い、デバスズメの倍くらいの速度で餌を消費してたちまち水槽の王者に。ナンヨウハギが王者の水槽なんてほかに見たことが無い。用がないときは、ライブロックの中に隠れている。が、餌の気配を感じると電撃の速さで登場し、ほとんど食べてしまう。何度も白点病に感染し、皮膚が弱いのかいつもアバタだらけになるが、そのうち回復してしまう生命力の強さである。王者だが他の魚をドツくことはないので、食い意地が張っていて他の魚に餌が回らない以外、温和な王様だ。 | |
■飼育上のウンチク マトモな水槽なら誰でも飼える気がする。ただ爆発的な成長力があるので、豆サイズを入れてもすぐに手狭になることは確かだ。 白点病については非常に要注意である。 【2008/01/07追記】 ふと気付いたら、うちのドリーくんは足掛け6年目に突入していることに気付いた。当時は500円玉サイズだったので、生まれてまだそんなに時間が経っていなかったであろうから、おそらく5回目の誕生日を最近迎えたくらいであろう。白点病も乗り越えたし、彼以外のほとんどの魚が昇天するような大トラブルもあったが、今日までに良くぞ生きながらえてくれた。あまりにも大きくなってきたので、一時は海に返そうかとか、娘の通う小学校にあるミニ水族館に寄付して大きい水槽に入れてもらおうかとかも思ったが、ここまできたら何としても我が家で天寿を全うしてもらいたい。 とかなんとか言いながら、そのうちまた水槽を大きくする口実に使うのかも・・・ |