Fish Catalog
サラサハゼ
Amblygobius phalaena (Valenciennes,1837)
Banded goby,White-barred goby
■分類上の位置
スズキ目ハゼ亜目ハゼ科サラサハゼ属
■我が家での愛称と由来
地域偏差が大きく、あいかわらず生体の同定がしにくいサラサハゼであるが、今回はたぶん本家サラサハゼだと思う。
■特徴:

華奢な種類が多いサラサハゼ属の中では、比較的丈夫と言ってもよいと思う。多少は底砂を「ハウハウ」するが、ハウハウ属の掃除能力には及ぶべきもない。その代わり浮遊餌を早期にちゃんと食べられるようになるし、それなりに遊泳力もあるので飼い易い感がある。

■飼育上のウンチク

よほどのことがないと隠れっぱなしということはないので、給餌もしやすいので楽。他の魚を追うようなこともあまりなく、平和的である。パッと見で目立つほうではないが、ホバリングする姿とかかわいいので、大変気に入っている。現在はブラインをせっせと食べているが、これならば早期に人工餌に切り替えるのは容易だろう。

【2008年1月7日追記】
飼い安いなどと書いてしまって。自分の見識の無さを恥じる。コイツ案外たちが悪い。ハゼの仲間で、こんなに他の魚を追いかけるのは見たことが無い。意味もなくカニハゼをいたぶるのはやめろ!あまり目に余るようだと、死のD-Tankに移動しちゃうぞ!なんちゃって。

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