ラグーンときて、クリークとくれば次はドロップオフでしょう!ということで、無謀を承知でドロップオフの再現を目指し、陰日性トサカ中心にガレ場の雰囲気を出すために枝っぽいライブロックを集めた水槽を作ってみました。 ドロップオフとくれば水流だ、といろいろ試行錯誤したのですが、どうもうまく行きません。強めの間歇流が希望だったのですが、強すぎて底砂が舞い上がったり、魚(特にイソハゼ)が泳げなくなって隠れて出てこなかったり、果ては間歇流用に!と奮発したポンプが実は使い物にならなかったり、と苦労した挙句、当初求めたような水流はあきらめて、魚重視のほどほど水流になりました。 結果、トゲトサカ系はなんとかいってるのですが、ウミトサカ系が厳しいですね。カイメン類は生死不明だし・・・それでもイソハゼ用に毎日コペポーダを与えると、なんとなくトサカ類も立ち上がってくるという感じです。 ここにいる仲間はイソハゼ以外全てもとSPSの住人で、強い紫外線ですっかり色が抜けていましたが、引越し後は徐々に体色を戻してきているようです。びびっていたイソハゼファミリーも、最近はあまり気にしないで出てきています。ちなみに、下の写真ではまだ♀だったベントラは今では完全なマーシャル産の♂の風格で、シマヤッコや正体不明ベラを押しのけてボス化しております。よきかな、よきかな。 |
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